どんな子でもぐんぐんやる気が育つ親の力
●今日も、自分の子どもに「この子、本当にやる気がない……と思いませんでした
か?
「ちょっと! 部屋を片付けなさい」と言っても、「は〜い……」と一応は答えるの
に、30分たって見てみると、まったく片付いていなかったり、「これ、やってみない
?」と誘いかけても、「できない〜」「無理」と返答されたり……。
同じことを何度言ってもやれるようにならない。
勉強しなさいと言ってもなかなかやらない。
お手伝いもイマイチやる気がない。
子どものそんな状態を見れば、「この子、本当にやる気がない……」「いつになったら
やる気を出してくれるの?」と思ってしまうのも、無理はありません。
でも、本当はその見方は正しくありません。
そう感じてしまう理由のほとんどがもとをただせば「親の勘違い」にあるからです。
●親がこの「勘違い」に気づくと、子どもは変わります。
子どもが自分の頭で「どうすればいいか?」をしっかり考えるようになります。
自ら進んでチャレンジし、積極的に行動できるようになります。
自主的・主体的に生きていける子になるのです。
親子関係もよくなっていき、何より子どもの瞳と表情がキラキラ輝くようになりま
す。
親が自分の勘違いに気づくだけで、子どものやる気はぐんぐん育ちます。
子どもを伸ばしたいと思ったとき、親がまずやるべきことは自分の勘違いに気づく
ことなのです。