親ががんばらないほうが子どもは伸びる!―子育てでいちばん大事なこと

出版社:WAVE出版、単行本:174ページ、発売:2008年2月

●親ががんばっていろいろなことをやっている割りには、子どもは親に愛されていると感じていない場合も、実際にかなりたくさんあります。

ぎりぎりの中でも、親ががんばっていろいろな習い事をやらせて、いろいろなしつけもしっかりして、勉強も一生懸命見てやっているのに、同時に、毎日がみがみ小言を言い、しばしば感情的な爆発で叱りつけ・・・

などということでは、子どもは決して親に愛されているという実感は持てないのです。

というわけで、いろいろとぎりぎりな状態の人ほど、一番大切な根本を実際に一番大切にしてほしいと思います。

これさえやればすべてうまくいくのです。

この本は、その一番大切な根本を一番大切にする子育てや教育をテーマにまとめました。
私が出会ってきたこどもたちのエピソードから、根本を大切にする子育てや教育とはどういうものか、きっとおわかりいただけると思います。

本書のレビューを紹介いたします。

●きょんたろうさん

親ががんばらないほうが子供は伸びる!というタイトルにエーっ?と思いながら読み始めたのですが、「はじめに」から、普通の子育て本とは違う愛いっぱいの親野智可等ワールドにグイグイと引き込まれ、一気に読了。

「がんばっていい子に育てなくちゃ。でも、なんか私、空回りしてるかも」というここ最近の焦りにも似た気持ちがスーッと消え、「子育てって、なんて楽しくってすばらしいんだろう」と幸せな気持ちになることができました。

子育てで一番大事なことってこれだったんだ~と胸にストンとしみて、視界がバッと開けたような感動を味わえます。

教師時代のエピソードや親野先生お得意の具体的なアドバイスももたっぷり書かれていて、読み応え十分。今日からこの本のアドバイス通り子供と向き合ってみよう、そうすれば私の子育ても絶対うまくいく!」と自信をもてたのが一番の収穫です。

わが子を伸ばしたい、子育てをもっと楽しみたいと願うお母さんにぜひ読んでほしい宝物のような一冊です。

●ケンケン “グリーンティー さん

教育書にはノウハウものが多い中、子育ての根っ子を中心に据えたほんものの一冊です!
私は学習塾の仕事をしているのですが、心の深いところにビンビンと響きました。

具体例も豊富で理由付けもしっかりしていて、思わず何度も頷いてしまいました。
そして、子育ては何よりも親自身の大きな成長のチャンスであることもよくわかりました。

日々の生活に流されてしまい忘れ勝ちな本質にしっかり気づかせてくれる、貴重な一冊です。

さらに、この本は、会社などの上司や管理職、経営者など人の上に立つ立場の人にも是非読んで欲しいと思いました。

大きな気づきがあることと思います