今すぐ!ほめ上手な親になれる本(中公新書ラクレ)

出版社:中央公論新社、単行本:206ページ、発売:2010年5月

●子どもを伸ばす最高の秘訣はほめることです。
子どもをほめる親だけが子どもを伸ばすことができるのです。

子どもをほめない親は、決して子どもを伸ばすことができません。
これは、教師でも習い事の先生でもスポーツ少年団のコーチでも同じです。

それは、日の光が当たらないところで植物が育たないのと同じです。
親のあたたかい言葉は、子どもにとって日の光そのものです。

子どもは、ほめられることで自分に自信が持てるようになりますし、がんばるエネルギーもわいてきます。

1つのことでほめられれば、うれしくなって3つも4つもがんばれるのです。
子どもは、ほめられることで心があたたかくなり、ほかの人にも優しくすることができます。

自分の心が満たされることで、ほかの人の心にも思いをやることができるのです。

子どもは、親がたくさんほめてくれると親を信頼できるようになります。
その信頼感がある子は、ひとを信頼できるようになります。

●このように、子どもを伸ばす上でほめることは本当に大切です。
でも、実際には子どもをよくほめる親は少ないのです。

テレビに出てくるコメンテーターが、「近ごろ、子どもを叱る親が少ない」と言うのをよく耳にしますが、それはまったくの勘違いです。
本当は、子どもをほめる親が少ないのです。

ましてや、ほめ続けられる親は極めて少ないのです。
その反対に、日常的に叱りすぎて、わざわざ子どもの伸びる芽を摘んでいる親がたくさんいるのです。

親は、みんな、かわいいわが子を伸ばしてあげたいと思っています。でも、その方法がわからず道に迷っているひとがたくさんいます。

ほめることが大切だとうすうす感じてはいても、実際にはほめられないひともたくさんいます。

●この本で、ぜひ、みなさん、ほめ上手になってください。
この本では、子どもをほめることについていろいろな角度から迫っていきます。

たとえば、ほめることの意義と大切さについてしっかり考えることで、ほめることへのモチベーションを高めます。

そして、実際にほめるための、そしてほめ続けるための具体的なアイデアもたくさん紹介していきます。

というのも、ほめ続けるためには意欲に頼るだけでなく方法を工夫することが大切だからです。

この本で、ぜひ、みなさん、ほめ上手になってください。
そして、かわいいわが子を大いに伸ばしてあげてください。

親子で幸せになってください。

子どもをほめられるようになったあなたは、自分も含めて周りのすべてのひとをほめられるようになります。

ぜひ、そうしてください。
そして、みんなで幸せになってください。