リフレーミングで子どもの良い面が見えてくる

いつもと違う別のフレームで見てみよう

もっと子どもをほめてあげたいのに、実際にはなかなかほめられない。
それどころか、短所ばかり目についてしまう。
こう感じている人も多いと思います。

そういう人は、意識して子どものよい面を見るようにするといいと思います。
言い換えると、プラス思考の加点主義的な見方に心がけるということです。

そのためにお薦めしたいのがリフレーミングです。
人は誰でも一定の枠組み、つまりフレームを通してものを見ています。

リフレーミングとは、そのフレームを一度外して、別のフレームで見なおしてみるということです。

マイペースな子はすばらしい

例えばマイペースな子がいたとします。

親としては、「何でも遅くて困る。もっとてきぱきできなければ困る」というように感じてしまうことが多いと思います。

でも、別のフレームで見てみると、マイペースというのは周りに左右されることなく、ゆったり着実に自分らしく生きられるということでもあります。

そして、私の経験によりますと、マイペースな子はけっこう癒し系のことが多いようです。

そして、友達への対応もソフトなので、もめたりトラブルを起こしたりすることが少ないのです。

ふざける子はすばらしい

また、例えばよくふざける子がいたとします。
こういう子は、「ふざけてばかりいないで、ちゃんとやりなさい」などと叱られがちです。

大人のフレームでみると、それは迷惑でけしからんことなのです。

でも、フレームを変えて見てみると「ふざける」というのは 明るい、元気がある、面白がるのがうまい、ユーモアがある、盛り上げ上手、ということでもあります。

こういう子が大人になって、場に応じた判断力がつけば、職場の人気者になること間違いなしです。

「別のフレームで見るとどうなるのかな?」

このように、常に別のフレームで子どもを見るように心がけるといいと思います。

例えば、子どもに対して「本当に○○なんだから。まったくしょうがない」とイラついたとします。

そのとき、そこで終わらないで、「まてよ、これを別のフレームで見るとどうなるのかな?」と考えてみるようにしましょう。

しばらく意識してやっていると、だんだん自然にできるようになります。