学習マンガでいつの間にか学力が上がる

みなさんは学習マンガというものをご存じですか? これは、ただのマンガではなく、子どもたちが学ぶべき勉強の内容をマンガで教えてくれる優れものです。

歴史マンガや伝記マンガをはじめとして、漢字のひみつ、宇宙の謎、計算のコツ、マンガ○○教室など、いろいろな勉強の内容がマンガになっています。

日ごろから学習マンガに親しめる環境をつくってあげると、子どもの学力はびっくりするくらい伸びます。

学習マンガのいいところは楽しく気軽に読めることです。実際、勉強や読書は苦手だけど学習マンガなら読むという子はたくさんいます。

しかも、内容はとても充実しています。たとえば、6年生の教科書で平安時代の説明は4ページくらいしかありませんが、学習マンガだと1冊丸ごと平安時代を扱うので120ページくらいになります。

非常に充実した学習内容ですが、マンガのストーリーの中に組み込む形で教えてくれるのでわかりやすいのです。また、ストーリーと関連づけて頭に入るので記憶にも残ります。

ある男の子は昆虫が大好きで、常に数種類の昆虫を飼っていました。ある日お父さんが昆虫の図鑑と学習マンガを買ってくれて、さらに昆虫に熱中するようになりました。

その後も、昆虫の図鑑や学習マンガを着実に買い揃えて読みまくり、近所に並ぶ者のない昆虫博士になりました。それで自信がつき、前よりずいぶん明るく積極的になりました。

私の教え子でも、中学年から歴史マンガを読みまくって6年生で歴史博士と言われるようになった子や、植物の学習マンガのおかげで植物博士になった子もいます。

苦手な分野について学習マンガから入るというのもいい方法です。たとえば、漢字が苦手という場合、漢字の成り立ちや同音異義語の使い分けをマンガで読んでいるうちに、興味を持てるようになることもあります。

ただ、いくらマンガでも苦手分野のものを読むように無理に強制すると、よけいに嫌いになってしまうこともありますので気をつけてください。

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